SEA&SEA『SAGA Magic Ball』の水中検証は、
まずは、
SEA&SEA推奨の方法からスタートした。
この方法は、
SAGA社が、推奨している組み合わせである。
またまた、
難しい話になりそうなので、
先に結果から、
水中で、
STYLUS TG-シリーズに使うなら、
SAGA社が、推奨の顕微鏡モードを使用して
ケラレが、なくなる場所まで、
ズームして使用すれば、それだけで、
想像以上に、綺麗に撮影できる(*≧m≦*)
その様な結果になった。
今回からは、その水中検証過程を見せて行きたいと思う。
ハリ魔王の私物
STYLUS TG-2 Toughと、純正プロテクターの組み合わせに、
イノン ステップアップリング52-67を取り付けて
67mm径に変更して
SEA&SEA『SAGA Magic Ball』を取り付けた。
水中でズームして
ケラレを取り除いて
陸上の検証データと大きく違う事に気がついた。
絞り値が、f-13になっている
35mm換算で80mm相当になっている。
水中の屈折率を計算に、
入れても、
この数値は、ありえない。
SAGA社の製作レベルに感動する。
水中で、
宙玉の撮影をするのには、
センサーサイズの影響で変化するが、
f-8からf-16の間に、
最も、
ピントがシャープになる組み合わせがある事に気がついていた。
しかし、
このTGシリーズは、
絞りが、
1絞りごとの変化が作れない仕組みo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
(現行STYLUS TG-4 Toughも同じ)
その為
絞りをこのカメラの最大値で
使うしかないと想定していた。
陸上の検証では、
SAGA社が、推奨してる組み合わせでは、
絞りが、開き過ぎの印象。。。(〃_ _)σ∥
所が、
水中でズームすると
丁度いい撮影データになった。
一つ目の秘密は、
S-TTL調光の為に
ISO感度をISO100に固定した事
海水の屈折率の影響で、
陸上で、60mm弱だった画角が、
何故か80mmになっている
撮影データは、下記
撮影データ
撮影モード スーパーマクロ(現顕微鏡モード)
Tv(シャッター速度) 1/80
Av(絞り数値) 13
露出補正 -0.7
ISO感度 ISO 100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)
イノンZ-240タイプ4 S-TTL ±0発光
イノンZ-240タイプ4 S-TTL ±0発光
ホワイトバランス ハリ魔王オリジナルホワイトバランス
35mm焦点距離 80mm 相当
アスペクト 3:2
ストロボが、効いた
30cmほどの距離から連続で、
天地修正・
ファィルサイズ修正とそれに合わせたシャープネスの変更のみの画像で、
お見せすると
4枚目をスマホレベルの加工をかけると
玉の周辺画像が、
ハッキリと、画像に表現できている。
ここで、
SEA&SEA『SAGA Magic Ball』は、
前面レンズに、秘密が隠されている事に気がつく
なるほど、だから、
最もT側で、最も相性の良い
35mm換算80mmなのかと気がつく(*≧m≦*)
ただのフラットなアクリルポートレンズではない。
ココまでの仕組みで、
この販売価格は、安いとしか言えない。
この先、
ハリ魔王の考えたAモードを使った方法の水中検証
撮り方の工夫
ストロボのライティングについて
書いて行きたいと考えている。
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