AFの微調整が簡単に(@g@)b 4K動画も◎ 水中使用を前程とした目線で、見学 CP+2016

 
今日で、D500については
最終話
次は、実際に、市販機を使い、
水中モニターしてから、書きたいと思う。
早くても、G.W.明けになってしまうだろう<m(__)m>
 
「【注目点その5AF微調節の自動設定機能が追加され、作業がとても簡単に」に
ついて、書いてD500試作機の印象から書いて行きたいとおもう。
 
この項目は、何が便利になったか?
 
最もわかりづらいものだろう。
 
カメラ本体が、
精密な工業製品だとすると、
レンズは、いまだに、
手作りで、一本一本職人さんが、レンズを削りだして、組み立ているレベル
 
その為、若干ではあるが、製造誤差が生じる。
 
また、
普段の使用でも、段々に、連続作動によるダレによる誤差が生まれる。
コレを、レンズのアジという場合もあるが、
 
一番困るのは、
AFでピントあわせをした時に、
センサー面に当たる時に、ピントの中心が意識した場所からズレてしまう現象がおきる事
 
陸上で使われる標準ズームから広角側では、
被写界深度により、さほど、大きな問題ではない。
 
問題が、わかりやすいのは、
超望遠レンズや、マクロレンズ
特に、100mmクラス以上のマクロレンズでは、
その影響が顕著で、
たとえば、
今のデシタルカメラに、
フィルム時代の105mmマクロレンズを取り付けると、
ほぼ、100%ピントが合っているとファインダー上で、AFの確認をしても、
ピンボケの写真が撮れる。
 
同じ様に、最新式のレンズを使っていても、
最短側で、被写界深度が浅くなる場面では、
ピントをしっかり合わせたはずなのに、
ほんの少し、目的の場所よりピントがずれていることがある。
 
コレの誤差を調節するのには、
いままでは、カメラ本体と、パソコンをつなげて、
テスト撮影を繰り返して、調節するしかなかった。
 
コレは、
プロカメラマンでも、気が遠くなる作業だし、
レンズの使用頻度で誤差も、より生じるから、
よく使うレンズが、
マクロだと、定期的に行う必要があった。
 
それが、
面倒なハリ魔王は、
そのレンズの癖を前もって調べて、
数ミリから、ミクロ単位のズレを感覚的に、覚えてから撮影をする。
 
実は、
このブログで、
ダイバースティチのテスト撮影を必ずしてから、
水中モニターテストをするのは、その為である。
 
スティチの黒い鼻面にピントを持ってきて、どの位前ボケが出来るのか?
確認をかねている。
 
いつも、
書く100mm以上のマクロレンズが得意ではないと、
ハリ魔王が書くのは、
狭い画角の中で、
同じ絞りでも、被写界深度が浅くなる中で、
正確に、ピントを持って行く事が、難しいからだ。
 
その為
たくさん、撮影をする事で、この誤差のなか偶然を狙っているにすぎないレベル(g)b
 
コレでは、
瞬間的におこる
生物のキラメキの瞬間
生態的に貴重な瞬間には、間に合わない。
 
いままでは、
それを補うほど、そのレンズを使い込み体に叩き込むしかなかった。
 
AF微調節の自動設定機能が、
本体で可能になると、
その使い込みして、習得する時間が大幅に短縮できるφ(・ω・ )メモメモ
 
さらに、
もし、
社外レンズでも、その機能が可能なら、
マクロレンズは、選択の幅が一挙に広がることになる。
 
純正より、お好みのアジを持ったレンズを使用することが可能になるのだ。
 
今回は、
テスト用に、社外レンズを持っていったが、
D500が試作機だった為に、取り付けて、作動チェックが出来なかった。
 
やり方だけ、教えてもらったが、
三脚で、固定する事が必要で、
以前より、簡単というレベルであった。
 
それでも、プロでなくても、十分に、可能な方法になった事を評価したい。
 
この仕組みを早くすべてのニコンデジタル一眼カメラの標準装備にしてほしいものだ。
 
そうすれば、
セミナー開催時に、
こちらで、調整してあげれば、
ピンボケの映像が、ズーと少なくなるだろう。
 
 
D500をハリ魔王が、
仕事用として
気に入っている点は、
「約10コマ/秒で、14ビットロスレス圧縮RAWでも200コマまで継続可能な高速連続撮影」と、
 
4K UHD(3840×2160)動画」対応で連続30分の撮影が可能なこと
 
この二つは、
水中で使うことを考えると、
水中ストロボでは、発色に限界がある。
 
しかし、
bigblue VL25000P ゼロ社のモニターテスト結果から、
「本年度は、もっと明るい30000に変更になる。」
被写体が驚かないでいてくれる物なら、
撮影が可能になった。
 
また、
驚くものも、
D500の高感度撮影を使える場面なら、
今までとは、違う撮影法で、
瞬間を逃さないで、物にできるだろう。
 
残念な事に、AFの機能は、これらに完全に追いついているとは、言いがたい。
 
それは、
どのメーカーでも、差がないレベルなので、
ココからが、カメラマンの使いこなしの腕の見せどころになる。
 
すでに、
ハリ魔王は、
長年、撮影したかった、いくつかのシーンを想像してしまっている。
 
もちろん、シークレットである。
 
撮影が上手くできたら、
どこかで、発表させていただく<m(__)m>
 
 
ハリ魔王のお勧め水中専用デシタル一眼が変わった。
2016.3現在』
 
一般ユーザーが、
本格的、勉強用で、
マクロ中心なら、
キャノンEOS 7D Mark II
 
画質・低感度性能重視、
静止、絵作り優先なら、
 
限られた条件を物にできる可能性の高さ(g)b
幅広い水中向きレンズへの対応力なら(g)b
D500水中写真の本格勉強用に進めないのは、このシリーズを最初から読んでいただければ、理解いただけるだろう」
 
ハリ魔王の購入リスト1番目は、
D500に変更である。
久しぶりに、本気でほしいカメラが登場した。
 
貯金をせねば(^-^;
 
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