ホワイトバランスの追求 big blue TL15000PC & VL25000P ゼロ社


big blue VL25000Pのテストを終えて


水中で、big blue TL15000PCと、交換した。
 
動画用のデータをとってもらうには、
自分が使うより、同行者の方が優れているからである。
 
交換後、
静止画用として、
ホワイトバランスは、
どの程度が実際に、適正なのかを確認したかった。
 
ナイトトラップ用照射ライトとして
big blue VL25000Pを使うダイビングガイドから、
このライトを使って、
撮影をさせると、
色が黄ばんだ映像仕上がるとの情報があったからだ。
「この黄ばみ現象は、
今回のテスト中に、別の原因と判明したので、
今回のホワイトバランスのお話の次に、書きたいと思う。」
 
そこで
自分のカメラでは、
ホワイトバランスをケルビンで正確に、調整できるので、
それを使い、検証する事にした。
 
デジタルになってからの
必要なホワイトバランスについての知識について
詳しく書いてある、入門本は、存在していない
 
今回、
書いて行く事を理解してもらうには、
陸上用のスタジオ撮影の入門書を探して、もらうしかない。
 
ここで、少し詳しく書くとは、
また、アクセス制限になりかねないので
割愛させていただきたい<m(__)m>
 
今回は、
撮影したままのいつものファィルサイズと、
それにあわせたシャープネスだけ加工した映像と、
ホワイトバランス・彩度・コントラスト同じソフト
使いすべてオートで加工した映像を見せたいと思う。

 
前者を未加工・後者を加工済みとしてアップする。
 
ホワイトバランスを5000°Kから開始した。
未加工
イメージ 1
撮影データ
撮影モード    絞り優先モード(Aモード)
絞り              f-8
露出補正            1
ISO感度            ISO100
フラッシュ   発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス   5000°K
35mm焦点距離    90mmマクロ
 
加工済み
 
イメージ 2


続いて
ホワイトバランス 5500°Kに、変更
未加工
イメージ 3
撮影データ
撮影モード    絞り優先モード(Aモード)
絞り              f-8
露出補正            1
ISO感度            ISO100
フラッシュ   発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス   5500°K
35mm焦点距離    90mmマクロ
 
加工済み
イメージ 4
 
ホワイトバランス6000°Kに変更
未加工
イメージ 5
撮影データ
撮影モード    絞り優先モード(Aモード)
絞り              f-8
露出補正            1
ISO感度            ISO100
フラッシュ   発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス   6000°K
35mm焦点距離    90mmマクロ
 
加工済み
 
イメージ 6
 
メーカー公称値ホワイトバランス6500°Kで撮影
 
未加工
イメージ 7
撮影データ
撮影モード    絞り優先モード(Aモード)
絞り              f-8
露出補正            1
ISO感度            ISO100
フラッシュ   発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス   6500°K
35mm焦点距離    90mmマクロ
 
加工済み
 
イメージ 8
 
以上から加工を考えると
ホワイトバランス6000°Kが、
良さそうな印象φ(・ω・ )メモメモ
しかし、
こんなに高い数値では、
水中で、太陽光とのミックス光を使う場合
少しでも、水中に、汚れのある濁りのがあるケースφ(・ω・ )メモメモ
寒流などの場合は、
極端に、海の色がグリーンなってしまうだろう。
 
この海水の色を加工するのは、とても、難しい作業になるので、
ある程度、
加工しやすい範囲に撮影した方が、
扱いやすいし
また、
大きな高性能な画面で見る場合も
粗が目立たないφ(・ω・ )メモメモ
(жハイビジョン・4K画面化を考察した場合の非常に重要な考えた)
 
ここで、
big blue TL15000PC & VL25000P ゼロ社は、
そのままでは、水中撮影用に向く
光源とは、言いがたいという結果になった。
 
これらを水中用に使う場合は、
ライト光、その物をスタジオ撮影用の調節フィルターや、
イノン社の色温度変換フィルターを使い
適当な数値におとして調節して、
発色状癖の強い色光の三原則の原理を利用して
カラーフィルター等を使い微調整する必要がある。
 
コレを
ガイドされながら一般ダイバーが、
調整をつめて行くのは、
普通に考えた場合
不可能な範囲になると考えられる。
 
そこで、
ゼロ社からbig blueに、
その要望を伝えてもらう事にした。
 
好きなホワイトバランス調節のできる
専用フィルターの発売に、期待したい物である。
 
次回は、黄ばみ現象について
書いて行きたいと考えている<m(__)m>
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ