Nauticam EM5IIの水中テストは、
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIIに、
標準レンズキットで付属設定の
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3 EZを
使って、
水中テストを行った。
本来は、
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3 EZのテストは、
陸上テストで、おしまいのレベルだが、
何かハリ魔王の気が付かないメリットがあるかもしれない。
また、
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3EZが、
標準設定なので、
すでに
このモデルを買っている方も、多いだろうと思い
詳しく書く事にする。
今回の水中テストを通して、
このレンズの最短撮影距離が、
通常撮影時に35cmという点が一番の問題点と感じた。
水中撮影では、空気より高密度な海水を通して撮影をする。
その為、撮影上問題のない限り、
被写体に、
近づく事が、
一番、
シャープで綺麗な映像を撮る事ができる。
また、
人工の光源を照射する事によって、
色を綺麗に再現できる。
最近、撮
影が簡単という事で、
ビデオライトを使ったライティングが流行っているが
このM.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3 EZの
使用時は、
ビデオライトの照射での
撮影は、
向かないとハリ魔王は断言する。
水中ストロボを使った場合より、
撮影条件が限られるし
発色も、常に青カブリ現象の影響を考えて撮影する必要がある。
水中写真を基本から勉強するのには、
外付けのストロボを使う事をお勧めする。
(2015.10現在のビデオライトのレベルを考えた場合)
そこで、
今回のテストは、
OLYMPUS UFL-3を使用した。
いつものミジンベニハゼで、
W端から開始
撮影距離は、発色が限界付近の60cmほどから開始した。
撮影データ
撮影モード Mモード
絞り f-11
シャッタースピード 1/250
ISO感度 100
フラッシュ RCモード
ホワイトバランス フラッシュWB
35mm焦点距離 24mm
まず、
RCモード初の1/250秒同調は、
-1/3~-1/2段程度アンダーに発光するかも
そう思わせる仕上がりφ(・ω・ )メモメモ
最短撮影距離0.35m(通常撮影時)程度まで近づいた。
撮影データ
撮影モード Mモード
絞り f-11
シャッタースピード 1/250
ISO感度 100
フラッシュ RCモード
ホワイトバランス フラッシュWB
35mm焦点距離 24mm
ここで、
アンダーにストロボが調光する事がわかる。
画像修正をかけるのに、
丁度、
向く程度なので、
このままで撮影しても、イイと感じる明るさφ(・ω・ )メモメモ
T端に変更した。
撮影データ
撮影モード Mモード
絞り f-11
シャッタースピード 1/250
ISO感度 100
フラッシュ RCモード
ホワイトバランス フラッシュWB
35mm焦点距離 100mm
ミジンベニハゼの顔に、
追尾AFをロックしたのに、
ピントがずれた。
確認のために続けて、
数枚撮影したが、すべて、ピンボケにφ(・ω・ )メモメモ
最短撮影距離0.35m(通常撮影時)の撮影は、
相当の気を使う必要がわかった。
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