big blue TL15000PC のテストから、
スタートしていた。
今度は、ミジンベニハゼを使い
離れた位置から、段々に、近づいて特性を調べた。
今回は、
アクセス制限で、
多分、数回に分けないと、見せられないと思う<m(__)m>
Nauticam EM5IIも、アップしたいので、
交互にアップする関係で、
お話終了まで、時間がかかる事をお許し願いたい<m(__)m>
ミジンベニハゼのビンから
30cm以上はなれた所から撮影を開始した。
big blue TL15000PCの照射角度は、10°しかない。
水中ライトとしては、遠くまで届く最も有効な角度だが
照射撮影用と考えると、少し、狭い。
ライティングを細かく調整する必要があった。
調節で、オーバーになった映像は、
最初の説明用以外は、カットして、連続で見せて行きたいと思う。
ハリ魔王は、
撮影も、考慮に入れて、
大光量水中ライトとなら、
30°程度の照射がいい様に、
今回のテストを通して、考えるようになった。
一枚目のライティングは、大変難しかった。
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード(Aモード)
絞り f-11
シャッタースピード 1/13
露出補正 -1
ISO感度 ISO100
フラッシュ 発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス 6500°K
35mm焦点距離 90mmマクロ
ライティング位置が、手前側にずれているのに
所要被写体のミジンベニハゼは、オーバーに撮影された。
それだけ、ライトの光の光量が、大きすぎて、
周りとの光の量の差が大きく
カメラが正確に明るさの調節が働かない。
二枚目は、
big blue TL15000PCの光が、
直接、
ミジンベニハゼに当たった。
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード(Aモード)
絞り f-11
シャッタースピード 1/20
露出補正 -1
ISO感度 ISO100
フラッシュ 発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス 6500°K
35mm焦点距離 90mmマクロ
ミジンベニハゼが完全に
白とび「露出オーバー」になっている。
シャッタースピードから考えても、
4段以上おきていると考えられる。
絞り優先モードで、
この数値ほどを補正できるのは、
残念ながら、
自分の知る限りでは、
ニコンD810と、D4Sだけ
『新発売ソニー「α7RII」も、可能性アリ』
他のメーカーは、
プロカメラマンご用達のフラグシップまで、
Aモードを諦め、
Mモードに変更して
シャッタースピードを経験で速くして、
調整をする必要がある。
後者の方法を水中で、
瞬時に変更できるスキルを持つ
アマチュア
『アマチュアと呼んでいいか疑問(笑)』は、
水中映像サークルの世話役をしている
ショウジンガニさんしか
『カニ汁』ブログ
思い当たらない。
というか
写真集を出しているレベルの
若手水中カメラマンでも、
できる方は、少数派だろう。
解説を書いているハリ魔王ですら、
何度かライト光と、
自分のカメラの性能のすり合わせが必要である。
今回の詳しく調べたモニターテストのデータで次回
自分のOM-D M5で対応するのは、可能なレベルφ(・ω・ )メモメモ
少し近づいた三枚目は、
ライト光中心が、ミジンベニハゼの後ろ側になった。
撮影データ
撮影モード 絞り優先モード(Aモード)
絞り f-11
シャッタースピード 1/40
露出補正 -1
ISO感度 ISO100
フラッシュ 発光禁止
big blue TL15000PC 最大光量フル照射
ホワイトバランス 6500°K
35mm焦点距離 90mmマクロ
画像を肉眼で確認するレベルなら、
適正値に入った様に見えるが、
加工修正を考えた場合も、
含めて考えると
実際には、オーバーの映像φ(・ω・ )メモメモ
この位のオーバーなら、
-3段まで、補正できるカメラなら、
Aモードのまま撮影できる事になる。
しかし、
撮影後の修正を優先して、
常に-1段程度アンダーに撮影するカメラマンが使用すると、
補正の範囲を超えてしまう。
続く
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