水中使用を前程とした目線で見学 CP+2025 ニコン③
シングルAFサーボ(AF-S)を使った比較だと、
数回のファームアップをへて、
通常の室内光以上なら、
D810以前のデシタル一眼は、
Z8に
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/
AFのピント合わせスピードはまける。

フォーカスエリアの選択が、ミラーレス方がより広いので、
合わせたい場所が、画面中央より端にある場合は、
あきらかに、Z8の方が数段瞬足に対応できる( ..)φメモメモ
しかし、難点は、それ以下の照度の時、あきらかに、フォーカスがデシタル一眼より遅くなるのだ。
本当は、それよりは早いが、感覚的なレベルとしては、昔のD200の時代かもと思うほど(汗)
これは、普通のダイバーには、さして、問題にならないだろうが、
ナイトトラップ・ブラックウォーターダイブ等では、他社ミラーレスより劣るとなる。
フォーカスライトを付ければ良いのだが、他社より、光量がいる( ..)φメモメモ
被写体によっては、それを怖がり、撮影が不利になる場合がある。
また、フォーカスライトが、LEDのルーメン数の大きい物であると、その色カブリがおきてしまう。
水中ストロボと、大光量のLEDライトのケルビン値を合わせるのは、水中では、ほぼ、不可能である。
その為には、フラッシュ発光時には、LEDライトが、消灯する必要がある。
この機能が付いている商品で、大光量の物は、
FIX NEO Premium 3000DX SWRII FS
https://www.fisheye-jp.com/products/light/fixneop3000swriifs.html
フラッシュ光によるON/offの画像
このライトを使えば、一般レベルのフォト派ダイバーは十分であろう。
しかし、
フラッシュ光によるON/offは、
プロレベルでの選択では、復帰までが重要と考える。
復帰が遅いと、その分、2枚目の為のフォーカス時間が、かかると言う事になる。
復帰が速いので一番は、
LF1100h-EWf
https://www.inon.co.jp/products/le_light/lf1100h-ewf.html
しかし、普通の水中ライト用の明るさしかない( ..)φメモメモ
ハイスピードAFのデシタル一眼・他社のミラーレスなら問題はないが、Z8でも不安がある( ..)φメモメモ
そこが、ハリ魔王が、ニコンミラーレスを水中に導入していない訳である。
Z8で、このレベルなので、
Z7Ⅱ・z6Ⅱは、プロの仕事用としては、全く、話にならないと考えている。
また、デシタル一眼時代もそうだが、高画素機は、同じフォーカスの仕組みでも、AFは、遅くなる傾向にある。
Z6Ⅲは、
新型の画像処理エンジンEXPEED7を採用して、
有効画素数2450万画素に、おさえているので俊敏さは向上してるかもと考えた。
実際に、試して見ると、
コンティニュアスAFサーボ(AF-C)は、実際のハリ魔王の試用レベルでは、差を感じなかった。
Z8がそれだけ良くできいる。
シングルAFサーボ(AF-S)は、Z8と同レベルに感じた。
Z7Ⅱ・z6Ⅱとは、比べてはいけないほど速い!!
ハイスピードAFのデシタル一眼には、かなわないが、D810より格段に速い( ..)φメモメモ
ワザと低照度下での確認、
残念、会場で作れる薄暗い環境では、
Z8も、含めて全てが、Z7Ⅱ・z6Ⅱ・Ⅲ全てが、お話にならないレベルorz
水中は、被写体のいる場所は、低照度で、さらに、陸上に比べ低コントラストである。
以上から、フォーカスライトは必須である。
さて、
今回のニコンブース編の本題であるが、
会場で作れる薄暗い環境で、液晶を明るくする方法を知って
ハリ魔王の一般フォト派へのお勧めモデルが、Z8からZ6Ⅲに変わった。
ニコンのミラーレスのRVF・液晶は、
撮影設定に忠実である。
撮影したい画像に、合わせて絞り、シャッタースピード・ISO感度を決めれば、
どの様に撮影できるか?だいたいのあたりが付く、さらに、ホワイトバランスの変更にも対応している。
実際の誤差はあるが、ほとんど、感覚的に差がない。
景色などを撮影するのには、大変便利である。
その為、デジタル一眼とのすみ分けて、高画素・高感度機を発展させたモデルになっている。
その為、一般撮影では、ほぼ、フラッシュを使う事が無くなってしまうほどである。
しかし、
水中は、低照度で、低コントラストで、水深が深くなるにつれて、海水の影響で色がバランスが陸上の様にならない―(ノД`)・゜・。
そこで、現在も、光量が大型の出力の水中専用ストロボを使う事が、主流である。
そうなると、
二つの問題が生れる。
- 内蔵フラッシュから、撮影に必要な光量のデータが得られない。
- RVF・液晶は、撮影に忠実では水中で被写体が暗すぎて画像化できない。
長くなってしまったきたので、次回に、続くにさせてもらう。
次回は、問題点の解決方法の続きから書きたいと思う。
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
https://photo.blogmura.com/p_underwater/ranking.html?p_cid=10348756
ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ