bigblueライトと、GoPro・TGの相性は② GoPro10の自然光撮影の限界は?

bigblueライトと、GoPro・TGの相性は② GoPro10の自然光撮影の限界は?

このブログを読む方なら、
ほとんどの方が、今日の内容は、必要ないかもと思いながら書く事にする。
現在、You Tubeなどに、乱立するGoProの水中画像は、購入時の設定のまま
自然光のみで撮影しているか?純正の色補正用のカラーフィルターを取り付けて撮影されているものと思われる。

良い方のは、撮影後
撮影してコントラストの調整を画像加工ソフトでする範囲である。
詳しくは、過去に書いている。
https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2023/01/01/002202

水深15mより浅い場所で、撮影と書いたが、淡水の流入する沿岸域で、GoProでは実際は、かなり厳しい。

ハリ魔王は、
まず、画像加工ソフトで、加工する部分を撮影時に調節できないか?
調べる事にした。

結果から言うと、国産で、4K動画が撮れるデシタルカメラほどは、調整ができない。
わかりやすく言うと4K30pまでの撮影ができるTG-6よりも劣る。

調整して、
自然光撮影のみで、沖縄本島、淡水の流入する沿岸域で撮影した映像をお見せする。

まずは、GoPro10に何も付けないで、そのまま
水深5mぐらいから、水面側に向けて撮影した。
(撮影画像からファイルサイズと、それに合わせたシャープネスを加工)


SILKYPIX
フジベルビア風に画像加工

この位のレベルの加工なら、動画でもできる範囲である。
しかし、残念ながら、サンゴの色も再現されていない。

無理に再現すると、You Tubeによくある、不自然な色になってしまう( ..)φメモメモ


自然光だけで見られる画像なら



この位の調節が撮影時にかのうである。

水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD使用
水深8mほど


SILKYPIX
フジベルビア風に画像加工

十分な雰囲気


続いて、同じ水深8mでもっと明るい日に
ダイバーを撮影してみる。

残念、やはり、肌の色はまったく再現できない。
スノーケルの蛍光オレンジだけが異様に目立つ。

SILKYPIX
フジベルビア風に画像加工も

肌の色は救う事ができなかった。


そう、水深8m程度でも、GoPro10では発色を得るためにライトの光は必要に思う。

残念ながら、TG-6より調節の限界値は低いorz

普段使用している
FIX NEO Premium 3000DX SWRII FSでは、
http://www.fisheye-jp.com/products/light/fixneop3000swriifs.html
水中ワイドクローズアップレンズ UCL-G165 SDとの
http://www.inon.co.jp/products/gopro/uclg165sd.html
組み合わせでは、十分に発色を得られて問題がない。
しかし、以前のテストでは、光量に余裕がない( ..)φメモメモ

そこで、bigblueライトは、
それよりも、ルーメン数が多いモデルをお借りした。

上から
CB10000P(現行モデルは、CB11000Pにバージョンアップグレード)
CB7200P
VTL4200P


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