発色が素晴らしい!!② Nauticam NA Z50

この日記を書いていて、問題に気が付いた。

 

このブログでは、

ニコンのRAWファイルは、そのままで対応していないorz

ニコンZ50の画像をチェックするために、

お見せしようとしたが、できません<m(__)m>

 

フルサイズで、公開して、嘘がない事を証明したかったのが、無理である<m(__)m>

 

そこで、

どの様にしているのか?

詳しく書く事にする。

 

またまた、ウンチクが長くなってしまう(/・ω・)/

ご勘弁願いたいが、これ、かなり、大事な事を書いていると自負している。

 

最初に、

写真家と言われる秀作・傑作の一枚一枚の写真で、

商売として食べられないカメラマンは、

大量に撮影した映像をそれぞれの適正価格で、

依頼者などに、納入して、対価をえている。

 

その商売をコマーシャルフォトグラファーと呼ぶことして話をしていく。

 

写真が、

フィルムからデシタルデータにかわって一番かわった事は、

フィルムを使って撮影する場合、

その仕事によって違うが、

撮影が終了した現像前のフィルムを担当者に渡して終了( ..)φメモメモ

手間のかかる場合でも、現像して、中身をチョイスして納品する。

 

デシタルデータになってからは、使用媒体に合わせて、

画像ソフトなどを使って、加工して納品する事が主流になった。

 

初期は、

本などの媒体では、印刷への方式変更が、対応していなく

かなり、長い間、ポジフィルムで撮影をしていた。

 

いつかは、デシタルデータに以降するだろうと考えていたが、

そのスピードは中々、加速しなかった。

 

移行初期は、

カメラ内での処理能力に限界があり、

RAWデータで撮影した画像を編集加工する必要があった。

その加工時間は、パソコンの性能も、現在と比較できないほど

レベルが低いので、軽く数十分は要した。

さらに、それを記録するのにも、軽く数十分かかる。

 

その軽減で、

依頼物の使用サイズによっては、

素数を少なくして撮影して対応していた。

 

しかし、

世の中のニーズは、

高画素化になっていく( ..)φメモメモ

 

その為

現在にまで、

常に、カメラの画素性能に、

パソコン本体の性能も、ソフトの処理能力の改善も、

「後だし状態」orz

デシタルカメラの中に、

動画機能が搭載されてからは、その状況が加速している。

 

 

新規ユーザを獲得するのは、

その機能を売っていくだけで、取り込む事が可能(T_T)

当時の販売実績一位の企業は、それを優先して、

その仕組みを売るための勉強会を機械に疎いシニア層に入りかけた

最も、購買意欲が高い層に向けておこなっていた。

 

ダイビング業界では、

一部のコアダイバーにしか通用しなかったが、

ダイビングポイントで出会うほとんどの一般本格派は、

写真学校レベルの基礎もないので、簡単に、この方式に載せられてしまった。

 

残念な事だが、

この方式を売る物にしているメーカーの登録プロカメラマンは、

陸上だけでなく、水中の方も、一切、この事には、公式に発言しないできている。

 

もちろん、トッププロは、編集は雇用しているスタッフがおこなうので、本人は、変化を感じていない。

 

ハリ魔王もそうだが、

その様な分業スタッフを雇えない人間は、一枚の映像の仕事量は増えるばかりである。

 

ここ数年、一枚の仕事に対しての対価は、時間にするとばかばかしいほど、下がっている。

 

アマの世界では、

「加工でなんでもできる」という、

訳の分からない神話の元

画像限界を超えた「救いようない」加工をしているケースが増えた。

 

そこそこの写真コンテストを見ていると、

残念ながら、水中写真部門はその傾向が酷い様に感じている。

 

写真は、瞬間を止めるもの、その瞬間は「一期一会」で、やり直しがきかない(;一_一)

 

それをものにする瞬間ができた時、

成功した瞬間は、心を揺さぶるほどのアドレナリンがでた、高揚感は他に変えられない(^_-)-☆

真の写真の楽しみと思う。

 

写真を撮る事を楽しむ事を

フィルム写真機時代から、捨てていないカメラメーカー(#^^#)

パソコンの加工では、ファイルサイズの大きさから、細かい変更が撮影後する事が、

一般パソコン「市販モデルレベルという意味」では不可能な動画をメインにしているメーカーでは、

撮影時に、その作者〈撮影者〉や、依頼者〈クライアント〉の要望に合わせた発色で撮影をする機能を高めている。

 

水中写真より、

市場規模が、断然、大きいコマーシャルフォトグラフぁーの要望も多い。

 

新聞や、ニュースを考えてほしい

スクープ映像は、早ければ早いほどインパクトがある。

この文を書いている時に、100mの日本新記録が出た。

出た瞬間を翌日の新聞にのせるとすれば( ..)φメモメモ

加工時間も、ネットでデータを送る時間も、短い方がイイ。

 

近年、この事に、気が付いて

開発の方針を2極させているのが、ニコンである。

 

しかし、

その基礎のホワイトバランスを細かく調節する機能は、

最初に機能搭載したのは、どうやら、PENTAXの様である。

各種オートホワイトバランスや、ケルビン値でだいたいのホワイトバラスを調節して、

その中で、発色を強調したり、逆に小さくして調節するために

『2軸方式のホワイトバランス微調整』機能を搭載している。

 

この仕組みについて気が付いた切っ掛けは、

『2軸方式のホワイトバランス微調整』機能を調節して、

撮影されたFHDの動画画像を発表したアマの方に確認したことだ。

 

この映像の中で、

ホワイトバランスだけを調節しただけでは、不可能な映像を魅せられてから(^_-)-☆

これを場面に合わせて何通りもできたら( ..)φメモメモ

そう考えて、その機能のチェックは怠らない様にしている。

 

2009年5月発売のPanasonic DMC-GH1の様に

動画性能を考えた商品には、

『2軸方式のホワイトバランス微調整』機能は、一般的になっていった。

 

静止画では、

ニコンD90になって、その仕組みが、経験値をあげれば十分可能になっていた。

(今となっては、不十分)

その後、ニコンは、一時、進歩が滞る。

 

富士フイルムのデシタルカメラは、

自社のフィルムの発色パターンと、この『2軸方式のホワイトバランス微調整』を組み合わせて、

かなり、撮ったままで、使用できるレベルまで、上がっている。

(ハリ魔王の使用に耐えうるレベルはXT-1以降のモデル)

 

リオオリンピックの報道カメラマン向けて、開発した。

ニコンD5・D500からは、

オートのホワイトバランスを細分化して、

その選択から

『2軸方式のホワイトバランス微調整』を可能にした。

 

ピクチャーコントロールを用意にしたことにより、

リオのオリンピックの日数が進むにしたがって、特設されたカメラマンブースで、

白い望遠レンズを付けたカメラから、

黒い望遠レンズを付けたニコンのカメラが増えたのは、知る人ぞ知る有名は逸話となった。

 

その後のコマーシャルフォトの世界では、

写真の仕上がりのほとんどをカメラの中でおこなう事が主流になり始めている。

ミラーレスの方が、液晶画面を確認しながら、より細かい調節をおこなう事が、普及し始めている。

 

もちろん、毎回、そのピクチャーコントロールされたホワイトバランスを初めから、調節するのは、大変なので、カスタム登録に記憶したり( ..)φメモメモ

「カスタムピクチャーコントロール」機能を使い、データの組み合わせを記録しておいて、

場面に合わせて使う。

 

この様にすることにより、

JPEGで、撮った出しで、ほぼ十分

さらに、ほんの少し短時間で、加工できる範囲で、満足のできる映像を撮ることが可能になった。

 

ハリ魔王は、ほぼ、すべて、この方法で、仕事を進めるスタイルに移行している。

 

しかし、

それでも、稀に、JPEG+加工では、満足のいかないケースも存在している。

 

その場合、

RAWデータから始める場合は、

一から、時間をかけておこなう必要があった。

何も、初期からかわっていない問題点であるorz

 

これが、今までの話

 

超前置きが長くなったが、

 

現在のニコン

正確には、リオオリンピック以降に発売されているモデルでは、

この使い勝手が、改善されている。

 

「クリエイティブピクチャーコントロール」や、

「カスタムピクチャーコントロール」を使って、撮影された画像の

ニコンのRAW画像には、

JPEG画像同様に、その組み合わせを反映して記録する様に仕様変更している。

ニコンの推奨ソフトで加工すれば、

ここをスタートラインに、加工が開始できるε=\_○ノ イヤッホーゥ!

 

これが、

一般入門レベルから使う事を前提のニコンZ50に搭載されている。

 

ニコン Z 50の“クリエイティブピクチャーコントロール“に気持ちをのせて』

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/1249375.html

 

今日は、何の迷いなく決め台詞を使わせていただく

 

『やっぱ、Nikonだわ(*^ー゚)bグッジョブ!! 』

 

現在発売されている機種は、D780以降に発売になったモデルでは、すべて、この機能は搭載されている。

 

デシタル不況下でも、

ニコンが赤字に転落しなかったのこの仕組みなどの撮る側のカメラマンの気持ちをとらえる開発を惜しみなく投入したから、

コロナ過と、東京オリンピック延期により、

ニコンも赤字に転落してしまったが、

 

今は、冷静に、良い物をしっかり見極めて選ぼう。

 

どのメーカーも、ミラーレスにするのには、マウントを変更する必要がある。

 

それなら、私財となるレンズマウントは、過去のモデルにとらわれずに考える必要がある。

 

今回、ニコンZ50を使って、つくづく、慌てず見極めて選ぶ時代と考えるに至った。

 

いけない<m(__)m>

写真ブログなのに、映像をアップしないで終わりそうであった。

 

前回の映像を撮影した画像を水中でチェックしたら、

予測より、フラットにライティングされている事に気が付いた。

ニコンZ50は、撮影スピードを優先しているので、

撮影後の映像は、集中して撮影後に見る事にしている。

 

もう少し立体感を付けたいので、ライティングを変更した。

 

f:id:HTMMarine:20210607151111j:plain

SILKYPIXを使って、

ネガフィルム時代大好きだった

フジべルビア風に仕上げて見ると

 

f:id:HTMMarine:20210607151137j:plain

キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー

 

これだけ出来上がり良ければ

RAWの編集は、いらないだろう。

 

にほんブログ村

水中写真のランキングをしています。

この日記が、

気に入っていただけたなら(*≧m≦*)

https://photo.blogmura.com/p_underwater/ranking.html?p_cid=10348756

 

ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ

または、

ぺージ下部ミジンベニハゼのバーナーを

ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ~~~