減圧停止の比較② ATMOS ミッションワン④

ハリ魔王の設定の『RATIO(レシオ)iDIVE Easy Color』の

ディープストップ設定で、指示された水深14mに入ったら、

直ぐに、ディープストップサイン2分が、

 

f:id:HTMMarine:20210420153159j:plain

一分に、カウントされた。

その時点で、

ATMOS ミッションワンの減圧表示に変化ない。

 

ディープストップのサインを無視して浮上を開始すると、

RATIO(レシオ)のダイブコンピューターは全モデルで、

安全の為に、厳しい減圧プログラムに変更される。

 

そこで、

ディープストップをしながら、

ATMOS ミッションワンの様子を見る事にした。

もし、

ATMOS ミッションワンの中で、

ディープストップ相当の計算ができれば、変化があるはずである。

 

ハリ魔王の設定の『RATIO(レシオ)iDIVE Easy Color』の

ディープストップのサインが、一分以内になった瞬間!!

ATMOS ミッションワンの減圧表示が

 f:id:HTMMarine:20210420153136j:plain

2分に減った。

ATMOS ミッションワンの中で、

ディープストップ相当の計算が、おこなわれている( ..)φメモメモ

それなら、サインを出した設計の方がより、実際の対応がわかりやすい感じがする。

※最新の減圧の勉強が必要だか(^_-)-☆

 

ハリ魔王の設定の『RATIO(レシオ)iDIVE Easy Color』の

ディープストップのサインが消えた瞬間

 

f:id:HTMMarine:20210420153301j:plain

5m1分の減圧停止のサインが表示された。

ATMOS ミッションワンは、6m2分の表示はかわらない。

 

適正な浮上速度を維持して浮上を続け

 

水深10mに入ったら、

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ATMOS ミッションワンの減圧停止は

6m1分になった。

 

そのまま

水深9m前後で、

依頼のあった生物を撮影していると、

どちらも、

 

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無限圧限界時間内になったサインにかわった。

結局、どちらのコンピューターも

実際の減圧水深での減圧停止をしないで浮上できるという事になった。

 

水深5mに入ったら

ATMOS ミッションワンは、

 

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セフティーストップ3分のカウントダウンが始まった。

ハリ魔王の設定の『RATIO(レシオ)iDIVE Easy Color』は、

減圧停止のサインが出た場合は、

セフティーストップ5分の設定は、表示しない。

 

これに関しては、

ATMOS ミッションワンの方が親切な設計に見えるが

減圧を必要なほど窒素がたまったので、

セフティーストップ3分では、けして十分とは、言えない( ..)φメモメモ

 

ハリ魔王は、

DAN JAPANの指針で言われている

3.5m~5mに8分はいる事にしている。

 

ここまでの時間の設定が可能なダイブコンピューターは、

現在(2021年4月)までに、発売になった商品にこの機能変更のできる物はない。

 

一日3本以上潜る時で、

エアー潜水のみの場合は、

基本タンク残量を30kg以上残して、上がれるのなら、

3.5mから6mの間で、8分をすぎても、水底に、留まることにしている。

最後に、

5mからの浮上は、最低30秒、できる時は、1分かけている。

 

できるだけ、多くダイビングを続けたいので、この辺は、厳格におこなっている。

 

今回は、実際には、11分セフティーストップをおこなった(^_-)-☆

さて、

セフティーストップ(安全停止)が終わると

ATMOS ミッションワンは、

 

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停止完了のサインが表示された。

 

以上から、

滞在が厳しい3mに、以上に長い減圧停止が表示される( ..)φメモメモ

国産ダイブコンピューターと比べれば、

ATMOS ミッションワンの方が、

一日3本以上のダイビングシーンに向いていると言える。

しかし、

FLコーポレーションとしての先行発売

Deep 6 Excursion(ディープシックス エクスカーション)で、

この様なレベルでは、十分かと思う。

 

Deep 6 Excursion(ディープシックス エクスカーション)のモニター開始』から

https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2020/10/20/230024

読んで、比較検討してほしい。

 

ATMOS ミッションワンの良い点は、

Deep 6 Excursionの機能に装備されていない機能点をどう考えるか?

 

RATIO(レシオ)iDIVE Easyシリーズの方が、

良いよう思う方が多くいるかもしれないが、

それも、推奨しない。

現在、FLコーポレーションも輸入を停止している。

 

自分のは、偶然のあたりの物で、

何個かに、一個は、問題が起きている。

「歩留まり」が、日本人のレベルでは許せる範囲になっていない( ..)φメモメモ

ちなみに、購入3年目のRATIO(レシオ)iDIVE Easyの古い方は、

この一月に作動ボタンの不良により修理に出ている。

 

ATMOS ミッションワンも、

Deep 6 Excursionも、出荷後、直ぐに問題発生した話はきかない。

 

前年

輸入開始されたコンピューターに

設定次第では、

RATIO(レシオ)iDIVE Easyシリーズより、

優れていると言えそうな物を見つけている。

 

やっと、モニターテストが可能に、なったので、

G.W.明け位には、そのお話を書く事ができるだろう。

 

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