UWL-95・ドームユニットレンズⅢ② イノン ダイビングフェスティバル2020

UWL-95のドームユニットレンズも新タイプの展示があった。

『ドームユニットレンズⅢ』

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これについては、
ドームポートユニットⅡと並行発売を考えているという。

 

一番の違いは、
ドームポート部分が、光学ガラスから、
アクリルへ
変更されている点

これにより、
販売価格と、
水中バランスの改善
そして、
ポートに傷をつけた時の修繕費の軽減という。


ハリ魔王は、
やっと、元のドームポートの考え方に戻ったと感じた。

光学ガラス製には、
それなりのメリットがある。
しかし、
デシタル時代に入って
デメリットの方が、気になっていた。

一番は、屈折率の問題
水中で、使用を考える場合

画角を広げるための変更のほかに、
海水を進む光が、
光学レンズに入る時の屈折率
光学レンズから内側の空気に入るための屈折率
リアレンズでも、海水・ポートレンズ・空気の変化があり、
やっと、カメラにつけられたレンズの前玉に到達する。

その一カ所でも、
海水「水」の屈折率と限りなく近いものを使えばφ(・ω・ )メモメモ
設計の軽減になることは間違えない。


デメリットは、
ドームレンズ側の傷のつきやすさである。

使う方には、
デメリットに感じている方が多いが、
売る側からすると、
傷をつけて戻る率に変化を感じていない。

むしろ、
INONスタッフが、言う通りφ(・ω・ )メモメモ
交換修理代を考えると
パーツ価格を抑えられるアクリル製に
軍配が上がることは間違えない。


では、
光学ガラスにすることのメリットは、
半水面をする場合にある。


コンパクトなこのポートで、
半水面をするユーザーがどの程度いるだろうか?

ハリ魔王自身に置き換えて考えても、
デシタル一眼レフに、
レベルが、ポジフィルム以上の画質が求められない時代に、
現像の問題のある場合のみに、
当時の高級コンパクトデシダル「現在この様なタイプは作られていない。」に、
当時のワイドコンバージョンレンズに、ドームポートユニットを使った記憶があるのみであるΦ(・ω・ )メモメモ


軽く、10年以上も前の話になってしまう。

 

時代に合わせると考えると、
『ドームユニットレンズⅢ』の開発は
流石と思った。

さらに、
『ドームユニットレンズⅡ』も、
光学ガラスに、利点を感じるユーザーさんの為に
併用販売をするという(@g@)b

『やっぱ、INONだわ(*^ー゚)bグッジョブ!! 』

 

 

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