『3つの水中ホワイトバランス』は? Tough TG-6 + PT-059

 

 

Tough TG-6では、水中ホワイトバランスが、

3つに細分化された。

下記の3通り

「水中ホワイトバランス浅瀬(WB水中1)」

「水中ホワイトバランス標準(WB水中水中2)」

「水中ホワイトバランスディープダイビング(WB水中3)」

 

Tough TG-6のプログラムでは、

水中モードを選択すると、

水中スナップを選択すると「浅瀬(WB水中1)」に自動選択される。

 

それ以外の

水中ワイド・水中マクロ・水中顕微鏡・水中HDR

「標準(WB水中2)」に自動選択される。

 

ちなみに

Tough TG-5に搭載されていた水中ホワイトバランスは

Tough TG-6の「水中ホワイトバランス標準(WB水中水中2)」に相当する。

 

ハリ魔王にとっては、

「だから?」┐(´д`)┌ヤレヤレ

相変わらず、必要性が良くわからないが、

Tough TG-6 + PT-059を購入すぐの初心者用の

ブログなので、「実際は?」を見せる事にした。

 

「水中ホワイトバランス標準(WB水中水中2)」から検証

撮影条件は、

伊豆大瀬崎(マンボウ前)

通常より透明度のイイ条件(透明度10m以上)

太陽光で明るい、水深5.5mの砂地

 f:id:HTMMarine:20191113001646j:plain

撮影データ

撮影機種 Tough TG-6

撮影モード   絞り優先(A)モード

Av(絞り数値)         6.3

Tv(シャッター速度)       1/200

露出補正             ±0

ISO感度             特殊設定(ISO-250)

自然光       太陽光

35mm換算          100mm相当

アスペクト       4:3

 

Tough TG-5時代となんら変わらない仕上がり(@g@)b

 

アプリレベルで、画像加工

 f:id:HTMMarine:20191113001742j:plain

SILKYPIXで、本気の調節

 f:id:HTMMarine:20191113001941j:plain

この程度が限界orz

ハリ魔王は、OKとは言えない。

 

最近も、良く聞くオリンパスブルーという奴┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

まずは、

水深5.5mなので、

「水中ホワイトバランス浅瀬(WB水中1)」から検証

 

撮影タイミングで

 f:id:HTMMarine:20191113002133j:plain

仕上がりが

 f:id:HTMMarine:20191113002249j:plain

変わるか?

 f:id:HTMMarine:20191113002401j:plain

検証もかねて、連射した。

 

確かに、水底の砂地に不自然なシアン(紫)カブリがなくなった。

 

アプリ修正では、

 f:id:HTMMarine:20191113002451j:plain

SILKYPIXで、本気の調節では、

 f:id:HTMMarine:20191113002546j:plain

「水中ホワイトバランス標準(WB水中水中2)」よりは、

バランスが浅瀬にあっている事が判る。

自然光の影響下が、強い水深域は、良い印象(@g@)b

 

しかし、

大瀬崎の海水の透明感はorz

海水は、成分自体が青い光を反射させ、

淡水等が混じるとグリーンの色カブリをおこすが、

それが強い印象┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

これなら、

海外で主流のカラーフィルターを使った方が、

「USA FILTERS FOR UNDERWATER VIDEOGRAPHY (Red Filter, Magenta Filter, Ambient Light Filter)」

https://www.youtube.com/watch?v=Zn4NRQgl2tw

有効な印象は、ぬぐえないφ(・ω・ )メモメモ

 

太陽光の影響の変化が大きい水深なので、現在は、可変できることが望ましい。

例)

水中可変赤フィルター M67

http://www.inon.co.jp/products/filter/variableredfilter.html

You Tube

https://www.youtube.com/watch?v=3dp3Eq04iKE&feature=emb_logo

www.youtube.com

 

この条件では、

「水中ホワイトバランスディープダイビング(WB水中3)」は、

シアン(紫)カブリが、より多く起きる事が、想定されたが、

比較の為に、

 f:id:HTMMarine:20191113002708j:plain

同じく

 f:id:HTMMarine:20191113002808j:plain

連射で、f:id:HTMMarine:20191113002910j:plain

 

チェック

 f:id:HTMMarine:20191113003022j:plain

シアン(紫)カブリのおかけで、

砂地は、一番自然な状態

 

また、

ガーデンイールの背中側に

本来の体色のはっしょくがみられる。

 

一枚目の映像をアプリレベルで、加工

f:id:HTMMarine:20191113003205j:plain 

SILKYPIXで加工すると、

 f:id:HTMMarine:20191113003310j:plain

海水色は、やり過ぎ感が否めないが、

ガーデンイールの体色は、一番自然な印象(@g@)b

砂地のシアンを取り除ききれなかった。

 

この範囲の仕上がりが、この仕組みの限界かφ(・ω・ )メモメモ

 

最後に、

5200K゜に調節して撮影した映像をお見せして

f:id:HTMMarine:20191113003504j:plain

比較をしてもらって、

水中ホワイトバランスの比較の検証は〆させていただく(@g@)b

 

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