光ケーブルの問題 OLYMPUS UFL-3をOM-D M-5に使う場合

OLYMPUS UFL-3
OM-D M-5に使い始めて

一番、
水中で
何が起きたのか
その場で、
対処できなかった事を今日は、書いておこうと思う。

この組み合わせを使い始めて
1本目から、
マクロ伊豆用なら、
イイね(≧∇≦)と感じていた。

二本目のエキジット寸前の出来事だ。
急に、
RCモードが同調しないと言う
トラブルが起きた。

その原因が、判るまで、
何回も、チェックしたが、
水中では、対処法を見つけられなかった。

後日、
家に帰宅してからチェック
原因が判明
下記が、検証実験だ。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

光ケーブル位置を直すと
イメージ 7
綺麗に同調する。

RCモードにすると、
OM-D M-5内蔵フラッシュは、
調光信号に、必要なだけ少量発光する。

その発光量は、
極端に、小さく
内蔵フラッシュチャージ量に負担をかけないので、
連続撮影が可能になる。

少しでも、
光ケーブル差込位置がずれるだけで、
その信号は、
正確に届かないことが判明φ(・ω・ )メモメモ

内蔵フラッシュ受光部側
イメージ 8

下側に、取り付けると
100%の確率で、同調不良をおこす。


斜めでも、
ホンの少しの角度の差で、
同調不良φ(・ω・ )メモメモ

真上に向けると
100%安定して同調する。

この様な現象は、
UFL-3ベースとなった
某社ストロボでは、確認できなかった。

この真上に取り付けるのが
正しく同調すると言う注意書きは、
取扱説明書にもない。


ただし
OLYMPUSブースシステム展示では、
http://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/19834338.html
上を向いているφ(・ω・ )メモメモ

某ホームページ上では、
上から、斜め横になっている

気が付いていないと言う事

RCモードを使う場合は、
必ずφ(・ω・ )メモメモ
差込口の向きに、
気をつけて欲しい。

また、
水中で、発光不良が起きたら、
まず、
光ケーブルの向きチェックである。





この事から、
想像できる問題点

光ケーブルは、
販売されている
各社
全ての特徴
使用している内に、
段々に、内部のケーブルが切断されて、
外付けのストロボ側に、
正確に、信号が届かなくなる
φ(・ω・ )メモメモ

RCモードを使っていると
その寿命が、早く来る可能性を想像した。

旅行中に、
トラブルになったら
それこそ、大変
必ず、未使用新品の予備コードを持つ必要がある。
ハリ魔王は、取材・調査など仕事の時は、必ず現地に持ち込むリストに、光ケーブル予備はふくまれている。』




もう一つ考えられるのが、
カメラ本体側の問題

現在、
センサーの高性能化と共に、
高感度性能アップされ、
内蔵フラッシュに、
光量をさほど必要としなくなっている。

そのため、
小型化され
GN『ガイドナンバー』も小さめになっている。

それを常に、
フル発光に近い状態で、
発光撮影を繰り返すと、
段々に、
発光菅ヤケを起こし、
公称GN『ガイドナンバー』より、
小さくなってしまう。

その状態で、
RCモードを使うと(;´д`)トホホ…

これも、
既に、
一例確認してしまった。

自分が、
このブログを書いているのを知っている
知り合いのダイビングショップから質問
RCモード対応品と、
HP.にある旧型ペンに、
今までの社外品ストロボから、
OLYMPUS UFL-3に、交換したら、
RCモード調光発光しないという。

設定の気をつける点も、
自分のブログを参考にしたと言う。

何か?
カメラ側に、
長年の繰り返しの設定変更による
「バグ」が、
おきているかも、知れないので、
リセットをして、
設定する事を知らせた。

それでも、
同調が、
暗い仕上がりだと言う

興味もあったので、
時間をみつけて、確認に行くと、
内蔵フラッシュのヤケによる
影響しか考えられなかった。
OLYMPUSのサービスセンターに相談して、
中身旧型ペンの修理をお勧めした。

RCモードを使うと、
今まででは、絶対に無理だった
瞬間をおさえられる。
この最大のメリットの為に、
この問題点には、
十分に、
気をつけて使ってほしい。

では
今まで、長々とテストで感じた
OLYMPUS UFL-3を使うのに、
気を使う点をもう一度、まとめてみた。

1.正確にラィティングが必要
2.TGシリーズに使う場合、
  絞り優先『Aモード』使用できるだけ絞り 
  -1段ほどの補正をかける必要
3.待機電圧が大きい
4.電池ボックスの問題
5.オーリングの精度に、疑問
6.拡散フィルターの問題
7.OM-DのX接点が、1/160秒に遅くなる問題
8.光ケーブルの問題

次回は、
OM-D M-5
OLYMPUS UFL-3を使わなければ、
不可能だった映像をお見せしたいと思う。


にほんブログ村
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ