スローシンクロのデータ撮影 プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジング

前回の絞りのデータ撮影で、
f-11が、外付けストロボと安定して、
S-TTL調光するようなので、
この絞り値で、
シャッタースピートの変化による
 
太陽光色カブリを確認して、
その影響が、画像に、
どの様に現われるかを確認した。
 
撮影データは、シャッタースピード以外共通で
Mモード
Av (絞り数値)      11.0
露出補正              0
ISO感度              200
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)
イノンS-2000タイプ4  S-TTL -1発光
ホワイトバランス 5500°K
 
 
 
まずは、
前回の1/320秒からお見せしたいと思う。
イメージ 1
 
これを基本に、
シャッタースピードを遅くしていく
 
 
まずは、
ほとんどのデジイチのX接点になっている。
1/250秒
イメージ 2
1/3の差なので、ほとんど、差がおきていない映像に、見えるが、
バックの空き缶の手前側の部分に、若干の太陽光色カブリがみられる。
太陽光の影響の少ない水深22mでこの差がおきている。
この事から、浅い水深・サンゴ砂地などでは、大きな差になってくると思われる。
 
 
他社ミラーレスでも
現在の最高スピードのX接点に採用されている
1/160秒に、設定してみた。
イメージ 3
明らかな太陽光色カブリが始まった。
 
広角撮影を考えると、
パナソニック LUMIX GX1より、
パナソニック LUMIX GX7格段に、
撮影できる表現の範囲が広い事が解かる。
 
 
 
1/125秒は、
イメージ 4
1/160秒とあまり差が無い事がわかる。
 
1/320秒で、撮影してバックの海の色暗い場合
一気に、1/125秒に設定を変更して、
仕上がりの違いを確認すれば、
良さそうである。
 
 
 
ISO100のポジフィルム時代だと、
この日の明るさから、想定すると、
1段明るい位と想定される明るさ
1/60秒では
イメージ 5
太陽光優先した露出設定になってしまった。

サツマカサゴ色カブリがおきている。
ストロボ光が、たりていない。
+補正が必要か
 
スーローシンクロを使う限界的な数値
1/30秒では、
イメージ 6
太陽光を優先した露出である。
 
ヒストグラムの比較では、
明るさには、ほとんど差が無い。
調光は、安定している事がわかった。
 
他の被写体を使って、
太陽光の影響が少ない様にして
撮影しても、同じ結果がえられた。
 
これで、今回のハリ魔王マクロ基本モードの組み合わせ基本的考え方がまとまった。
 
次回は、その組み合わせのテストが必要である。
 
 

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