絞り別のデータ撮影 プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジング

 
ハナオトメウミウシのvar.をつかい、
絞りによる違いを確認する撮影を行った。
 
 

撮影場所は、水深18mほど
絞り値以外の撮影データは、下記共通で撮影した。
Mモード
Tv (シャッター速度)         1/320
露出補正              0
ISO感度              200
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)
イノンS-2000タイプ4  S-TTL -1発光
ホワイトバランス 5500°K
 
 
 
イカ MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8ライカ MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
最大値の絞りf-22から開始した。
イメージ 1
微量だが、光量が次の映像より、少ない事がわかる。
ストロボ光が、フル発光になっていると思われる。
 
 
 
f-16撮影画像
イメージ 2
調光範囲に、入ったようだ。

この絞りで撮影すれば、この日の明るい水中でも、
十分に、ストロボ光で撮影できる事がわかる。
 
 
 
f-11撮影画像
イメージ 3
ストロボの影響は、安定している。
同調は、最も安定している絞り値は、
f-11より始まるようだ。

しかし、ISO感度がISO200の為
バックの砂地に、
青カブリが始まっている。

1/320秒の高速シャッターを使って、
紺色でも、青カブリが始まるのは、
少し扱いが難しい印象

正確なストロボでの被写体の発色を
優先する撮影では、
拡張ISO125を多用する必要性がありそうだ。
 
 
 
f-8撮影画像
イメージ 4
この日の水中のイメージ一番近い映像
ストロボ光は、色カブリをおこしていないので、
シャッタースピード1/125秒程度にすれば、
砂地の色は、さらに、この日のイメージマッチした明るさになったと思われる。
 
 
f-5.6画像
イメージ 5
想定では、ISO200なので、この絞りから、
ストロボ光より、太陽光の光が強く、
青カブリが激しくなるのではと考えていたが、
実際は、気にならない程度
これなら、ほとんど気にならない。
 
今までのパナソニックに比べ、
白砂地など、青カブリをおこしやすい撮影で、
その影響が少ない組み合わせと言えるφ(・ω・ )メモメモ
 
 
ここからは、駄目だろうと考えていた
f-4での画像
イメージ 6
流石に、
ハナオトメウミウシのvar.白色に、
太陽光の青カブリが起きている。

しかし、
まだ、ストロボの正確な調光ができているので、
白の色を感じさせ、オレンジの変色も少ない
これなら、ストロボ側のダイアルオーバー側に、
設定して段階撮影すれば、
白トビしない限界あたりで、
f-11相当が作り出せるだろう。
 
 
今まで、
絞りを開けた撮影では、
このミラーレスでは、
できないかった表現が、
可能になるとこの画像は、
教えてくれた。
 
 
イカ MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8ライカ MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8は、
残念ながら、絞り開放は、ボケと、ピンのある場所が滑らかにつながります。
陸上では、特性を十分に、使いこなせる。
組み合わせがあるのですが、
水中では、色カブリの影響で、
今まで使い辛いと考えていました。
f-2.8の画像は、
イメージ 7
今までより、
色カブリの影響が少ない(@g@)b
 
これなら、
今回のハリ魔王マクロ基本モード
組み合わせでは、
不可能な範囲だが、
ストロボマニアル発光
切り替え、
光量を調節して、
拡張ISO125にして、
撮影すれば、
発色豊かな、
絞り開放の映像が、
作れそうな手ごたえを感じる結果となった。
 
 
現在、
水中に持ち込めるハウジングがあるモデル中
静止画最強は、
パナソニック LUMIX GX7 であると、
ハリ魔王は、保障できる結果となった。
 
 
プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジングは、
この複雑な変更を可能にする作りに
なっているといえるが、
自分にとっては、使い慣れた
プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX1 水中ハウジングの方が
ダイアルの配置などが、使いやすい印象だった。
使い勝手は、ある程度なれる事が必要なレベルである。
 
 
使用3本目で、このデータ撮影ができるレベルでの発言である。
 
 

にほんブログ村
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ