海の色の表現の違い  Tokina FISHEYEズーム10-17mm F3.5-4.5 DX Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550D

 Tokina FISHEYEズーム10-17mm F3.5-4.5 DXと、 Nauticam (ノーティカム)Kiss X4/550Dの組み合わせ
2ダイブ目は、
シンクロスピードによって、海の色合いのコントロールのテストをしてみた。
 
この日の透明度、天候から、考えて、
水深18m程から、深ければ、安定してテストできると考えた。
 
その水深より深い場所に、セイジュイソギンチャクにカクレクマノミがいた。
コレを使って、テスト撮影をする事にした。
 
本当は、クマノミが、警戒を解くまでまって撮影をしたかったが、
今回は、そんなにその深さに滞在できない。
 
そこで、データ撮影に徹して進めた。
 
まずは、KissX4のストロボシンクロ最大値1/200からスタートした。
今回も、ファイルサイズ以外未加工で見せて行きたいと思う。
イメージ 1
撮影データ
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 1/200
Av(絞り数値) 8.0
測光方式 評価測光
ISO感度 100
レンズ 10-17mm
焦点距離 10.0 mm
画質(圧縮率) ファイン
ストロボ 発光
ストロボの種類 内蔵
調光補正 0
シンクロタイミング 先幕シンクロ
ホワイトバランス 太陽光
AFモード ワンショット AF
現像パラメーター トーンカーブ  標準
 シャープネス  0
 コントラスト    0
ピクチャースタイル 忠実設定
 
もう少し、暗いブルーを想像していたが、意外に明るい色になった。
続いて、1/125に変更した。
イメージ 2
白トビが、若干始まった
たった、2/3段 の違いで 
 
続いて、銀影カメラで、普段、自分が適正な、表現になるだろうと感じた。
1/60に、シャッタースピートを変更して、撮影
イメージ 3
予想以上の白ドビ
イソギンチャクに、太陽光の影響の色カブリが見られる
 
この条件で、淡いブルーの海水表現が可能な、
1/30秒に、設定して撮影した。
イメージ 4
海水のブルーは、消えて白トビの場所の面積が広い
イソギンチャクへの太陽光の影響が強く完全に、色かぶりがおきている。
最悪な仕上がり
 
以上の結果から、1/15秒は、もうダメダメなのは、判っていたが、
比較を判り易くするために、
お見せする。
イメージ 5
マクロ撮影では、かなり満足なレベルの撮影をしてくれるKissX4だが、
広角は、自分の表現したい範囲の撮影は、不可能と言う結果になった。
 
正直に書くと、KissX4が、能力が低いと言うわけではなく、今のデジタルカメラで、
この部分の性能で、満足の行く物は、発売されていない。
まだ、銀影カメラの方が、水中広角撮影では、表現の範囲が広い。
 
まだまだ、銀影カメラでの撮影を、現役と自分は考える。
 
しかし、アクまでも、写真の露出表現の違いを体で、覚えていると言うのが、絶対条件だが
 
 
 
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